元気が出ることば
プロフィール
命が吹き込まれていく瞬間

 12月3日の午後5時半、待ちに待った骨髄移植が始まりました。
先生が「これが妹さんの骨髄だよ」といって骨髄のパックを見せてくれました。
「千佳与は大丈夫ですか?」と聞くと先生はうなずき、今は眠っているとおっしゃいました。
5時間かけて千佳与から採取した骨髄液がガラス越しに家族が見守る中、一滴一滴私の身体に入っていきました。

 千佳与はいなかったけど、家族みんな泣いていました。
もちろん私も泣いていました。人生の中でもトップクラスの感動の瞬間でした。
きっと元気になるんだ!絶対病魔を退治してやるーーと心の中で強い気持ちが湧き出ました。
新しい命が吹き込まれた感覚がはっきりありました。

 私の妹は私の家を気に入ってくれる!そうに決まっている!
引越しはうまくいく!絶対早く正着する!!と信じきっていました。
私はもっと早く移植してればな!なんてことは思いませんでした。
自然の流れでお導きがあり、今日この日に移植するのがベストデイだったんだと感じました。

 しかし相変わらず、吐き気と下痢、倦怠感の異様なだるさはありました。
インターホン電話で家族と話をしましたが、本当は手を動かすのもままならない状態でした。
「お姉ちゃん頑張れ!」の言葉にまた勇気づけられ、涙が溢れていました。
ものすごく身体はだるくてしかたありません。いつまでこの状態が続くんだろうと思いました。
もう食欲なんて全くありません。水すら口にできません。

<<<BACK
ギャラリー 筆文字&絵手紙
元気が出ることば
著書紹介
ぶっちゃけ闘病記
今日のみぞみぞ
おりじなるぐっず
広がれ心の輪
ぶっちゃけトーク掲示板
リンクのコーナー



















HOME