移植をしようと思っている。という言葉をいつ家族に言うべきか悩みました。
そしたら、ちょうど一番下の妹が私のところへ遊びに来ることになったのです。
ちょうど良かった、まずは妹に打ち明けよう!それから考えよう・・そう思いました。
次の週、妹が来ました。新宿で待ち合わせをし、デパートなど行きました。
家の近くのゴルフ練習場で妹のレッスンをした後、食事の時に話を始めました。
「なんでそんな大事な事もっと早く言わへんのよーー」
予想はついていました。妹はびっくりしたと同時にすぐ涙を流し泣きはじめました。
私たち二人はお店の人に泣いているのをばれないように、お互い鼻水をすすりながら焼肉を食べていました。
家に戻ってからもいままでの事や輸血・今の身体の現状を詳しく話しをしました。
思っていたより妹はショックだったみたいです。
実家に帰るときは輸血をたくさんしてから、帰るようにしていましたし、一切気づかれないように(元気でしたが)それ以上に元気を装っていたからです。
少しだけ入院したことなんかはあたりまえのように連絡しませんでしたから・・・・。
その夜、夜中遅くまで話をしました。次の日私も妹も目は腫れていました。
いきなり両親に告げるより、一番下の妹の三恵子にまず話を聞いてもらえたことは、うまく説明できませんが一番ありがたかったように思います。
随分と心の中の重たいおもりが軽くなった感じがしました。
おかしな表現ですが、仲間というか心強い味方ができたような・・・・。
本当はまず一番に両親に話をしなきゃいけないことはわかってはいましたが、私にはそれはできませんでした。
一番下の妹、三恵子が彦根に帰りました。
まずはドナーになってくれる千佳与に話しをしてくれるという約束で。
両親にはまだ言わず、まずは姉妹だけの話しということで・・・。